私たちは、神経疾患でお悩みの方々と
医療関係者を全力サポートいたします。
Rehabilitation Plusで は神経疾患専門の自費リハビリと医療関係者向けの研修を行っています。
自費リハビリは脳卒中(脳梗塞・脳出血など)、パーキンソン病などの神経変性疾患、脊髄損傷後の方々を中心にご利用いただけます。
医療従事者の皆様には研修、講演を通して技術・情報の支援を行っています。
自費リハビリ
自費リハビリでは、以下のような病気の方のリハビリも行っています。
● 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)などの脳血管障害
● パーキンソン病などの神経変性疾患
● 脊髄損傷などの脊髄疾患
医療関係者の方へ
医療関係者の方向けの研修・勉強会を開催しています。
普段臨床で悩んでいることを解決するためのお手伝いをさせていただきます。
院内研修会や講演会の依頼などもお受けしておりますのでご相談ください。
代表あいさつ
Representative greetings20年以上にわたって大学病院でのリハビリに携わり、多くの経験を積んできました。中でも神経疾患の方々を積極的にサポートし、障害の原因追求と機能改善を目指すリハビリを提供してきました。
体の機能改善を目指すためには、脳科学の知識と、それをご利用者様のリハビリに活かすための技術が必要です。
私は理学療法士として多くの経験を積み、度重なる海外での研修・教育を受けてきました。
20年の実績と最新の知識・技術によるセラピーで皆様のお役に立てれば幸いです。
代表 塚田 直樹 経歴
Representative Naoki Tsukada< 取得資格 >
1996年4月 | 理学療法士免許取得 |
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2011年4月 | 専門理学療法士(神経)取得 最終更新2019年4月 |
2014年4月 | 認定理学療法士(脳卒中)取得 最終更新2019年4月 |
2016年8月 | ボバースアプローチ認定基礎講習会インストラクター取得 |
< 職 歴 >
1996年4月 | 順天堂大学医学部附属順天堂医院 その後学内附属病院で勤務 ・順天堂練馬病院 ・順天堂東京江東高齢者医療センター |
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2019年5月 | Rehabilitation Plusを開業 |
2022年11月 | Rehabilitation Plus 株式会社を設立 |
< 役員歴 >
2000年4月 | 東京都理学療法士協会 学術局員 |
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2007年6月 | 日本ボバース研究会 東京事務部長 |
2017年9月 | 東京都理学療法士会江東区支部 副支部長 |
2018年6月 | 日本ボバース研究会 学術局次長 |
2022年7月 | 日本ボバース研究会 学術局長 |
2022年9月 | IBITA Appeals / grievance Committee |
< 執 筆 >
2018年 脳卒中理学療法 コア コンピテンス中外医学社 など
< 学会発表 >
1997年 | パーキンソン病における頸部周囲の問題 東京都理学療法士学会 |
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1998年 | 脊髄性失調症に対する運動療法の一考察 関東甲信越ブロック理学療法学会 |
2000年 | Frontotemporal Dementia(FTD)の治療経験 日本理学療法学術大会 |
2002年 | COPDの包括的呼吸リハビリテーション 日本理学療法学術大会 |
2010年 | 急性期脳血管障害患者における Berg Balance ScaleとADLの関連性について 日本理学療法学術大会 |
< 論 文 >
1997年 | パーキンソン病の頸部周囲の問題 理学療法 進歩と展望 |
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2009年 | 脳卒中急性期リハビリテーションを考える ボバースジャーナル |
2018年 | 【特集】Locomotion ボバースジャーナル など |
< 講師活動 >
2006年~ | 理学療法講習会 「成人片麻痺の評価と治療」(愛媛) |
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2004年~ | 理学療法講習会 「成人片麻痺の評価と治療」(東京) |
2005年~ | 東京都理学療法士協会研修会 「成人片麻痺の評価と治療」(東京) |
2017年~ | ボバース基礎講習会(東京) |
2017年~ | Introductory Module講習会(東京) |
2016年~ | 理学療法講習会 「パーキンソン病の理学療法」(東京) |
2018年 | 脳神経科学セミナー(東京) |
2018年 | 理学療法イニシアチブ研究会(埼玉) |
スタッフ紹介
Staff曾根 政富 (臨床顧問)
< 経 歴 >
1973年7月 理学療法士免許取得(登録大10396号)
1973年7月 順天堂大学医学部附属順天堂医院勤務(理学療法士)
2002年4月 東京都江東高齢者医療センター勤務
2016年3月 順天堂東京江東高齢者医療センター退職
1986年~2019年 現職者講習会講師(東京)
1995年~2020年 国際ボバース指導者会議認定基礎講習会インストラクター
1996年~2003年 東京都理学療法士会受託研修部長
1997年~2020年 現職者講習会講師(秋田)
2003年~2016年 東京都理学療法士会理事
2004年~2016年 東京都理学療法士会学術局長
2004年 第23回東京都理学療法学術大会大会長
2007年~2016年 東京都区東部地域リハビリテーション連絡協議会幹事
ボバースコンセプトについて
About Bobath Conceptボバースコンセプトとは…
ボバースコンセプト(ボバース概念)は、簡単に言うと、人が動くために必要な姿勢制御(動作中バランスの維持など)や運動・行為を、進化していく神経科学などの知識・技術を用いて取り組むリハビリテーションの考え方です。
リハビリの実践は姿勢やバランスを整えたり、感覚トレーニングによる機能障害の改善はもちろん、実際の課題(例えば、洗顔、階段昇降)を使った能力低下に対するアプローチも行い、様々な手法を用いたリハビリを展開します。
ボバースコンセプトの歴史と発展
ボバースコンセプトとは、中枢神経系の病気を持つ方のために開発された治療とリハビリテーションの概念です。この考えは大人、子供および幼児のために使用されています。その起源はBobath(ボバース)夫妻の研究にあり、最初は臨床経験を通して開発されました。
医者のカレル・ボバース博士と体操教師のベルタ・ボバースは、20世紀初頭にベルリンで生まれ、第二次世界大戦中にイギリスに移住しました。そこで彼らは、中枢神経系の障害を持つ子供や大人を見つけて治療するための概念を開発しました。最初のボバースセンターは1951年にオープン。初めての講習会も開催されました。それ以来、世界中の何千人ものセラピストや医師がトレーニングを受けてきました。その後、ボバース夫妻は1991年に亡くなりました。
このコンセプトはその時代背景に沿った運動制御と神経科学のモデルで説明されてきました。この総体的なアプローチは過去50年間にわたって進化し続けています。そして今私たちの現在の研究を支えるために神経科学と運動科学から新しい洞察を得ています。
ボバースコンセプトは、常にセラピストの観察と科学的背景の統合・解釈によって、日々変化し続けています。