事例紹介
CASESこの練習内容は個人個人の状態に合わせて行うので、あくまで一例としてご参照ください。
パーキンソン病の歩行リハビリ
パーキンソン病は振戦(ふるえ)、固縮(筋肉の硬さ)、寡動(動作緩慢)などを症状とする病気です。
歩行は小刻み・前屈姿勢などが特徴で、時に突進様歩行(止まれない)となります。
屋外歩行を目標にリハビリをされている方の1回のリハビリ場面です。リハビリ前後で、姿勢が改善したことが見て取れます。
この練習では、①~⑤のようなことを行いました。
脳卒中(脳出血)後の歩行獲得に向けたリハビリ
脳出血後リハビリ病院から車いすでの退院を余儀なくされた方です
初回は、車いすからベッドへの乗り移りも危ない様子でした。
1か月のリハビリで室内が歩けるようになりました。
リハビリ開始時と1か月後の様子です。
その後屋外も歩けるようになりました。
そして、お一人で電車も乗れるようになりました。
頚髄症後のスムーズな歩行獲得に向けたリハビリ
頚髄症の手術後右足のつっぱりを自覚されてご来所になった方。5回の集中リハビリで足の振出しがスムースになりました。
現在は仕事復帰に向けてスポーツジムと併用で頑張っておられます。
5回のリハビリ前後の様子
5回の集中リハビリの前後
脚の突っ張りを改善するためしっかりと支えられる脚、交互に動かせる脚を目指します。体重を支えてもつっぱらずに支えられる脚づくりをします。
最後に自主練習をお伝えして次回までの留意点などをお話しして終了です。
3か月後の様子です。走ることを目標にリハビリ中。リズミカルに歩くことから徐々にスピードアップに挑戦しています。
リズミカルに歩く練習中です。
ついに走れました。