ボバースコンセプトとエビデンス
ボバースコンセプトはエビデンスがない 私の調べた限りでは2020年5月現在ボバースコンセプトについてのエビデンスは残念ながらありません。 エビデンスというのは根拠のことで、近年の医学はエビデンスベースで成り立っています。 […]
歩行のメカニズム 進化・運動学・神経学的視点からのまとめ
リハビリにおいて歩行を改善しようとするとどこを見て、どこから改善したらよいか戸惑うことがありますよね? この記事を読むと歩行がどのように成り立っているのかわかり、着眼点や介入ポイントなどがわかるようになります。 進化の視 […]
バランス感覚を取り戻すためのリハビリで知っておくべきこと
バランスって便利な言葉で何かにつけてバランスが悪いと表現します。どのようにバランスが構成されているか知っておくとさらにバランスの悪い理由にたどり着け臨床分析能力が向上します。 今回はバランスをテーマに構成因子を考えてまと […]
2021年最新:脳卒中のリハビリ(歩行)を解説します
最新の神経学的背景にあわせて、ヒトの二足歩行獲得に向けたリハビリのモデルプランを考えました。 歩行回復のリハビリを行うときに何をしたら、何から始めたらよいか戸惑う方が多いと思います。 ここでは、脳卒中片麻痺の方を想定し歩 […]
脳卒中のリハビリについて徹底解説
脳卒中発病後、状態が落ち着き次第リハビリが開始されることが推奨されています。 リハビリには様々な方法や考え方に基づいたアプローチがありそれぞれにメリットがあります。リハビリを行っている背景を知ることで安心してリハビリに取 […]
リハビリの効果を持続させる学習方法とは
「リハビリが終わった時は良いのに、次の時にみるとまた戻ってる!?」ってことありませんか?リハビリ効果を効率よく積み上げるための学習、Carry Overについて書きました。この記事を読むことで、学習効率の良いリハビリの進 […]
臨床的視点からみた歩行分析
以前歩行のメカニズムについて概論をまとめました。今回は、分析的視点から歩行について歩行周期に照らし合わせながら説明します。 歩行周期 ランチョ・ロス・アミーゴ国立リハビリテーションセンター(RLANRC)の歩行分析室によ […]
運動学的視点からみた歩行のメカニズム
以前歩行のメカニズムについておまとめました。まだ見ていない方は以下の記事を先に読むと理解しやすいと思います。 歩行分析については下の記事にまとめてあります。 この記事の続きは”神経学的視点から”をまとめる予定です。 この […]
歩行のメカニズムを神経学的視点から解説
歩行のメカニズムについて以下の記事を書きました。 歩行分析のスキルアップをお考えの方はこちらの記事で分析に必要な知識を確認してみましょう。 運動学的視点から歩行のメカニズムをまとめた記事は下にあります。 この記事では歩行 […]
神経症候学のススメ・症状を分析するトレーニング
現象や症状をみて原因を考える。それから対処法(リハビリのプラン)を考える。ってのは当たり前かと思います。しかしその考える判断材料が加わると、結果が劇的に変わるというお話です。 驚くべき洞察力 症状の分析能力の大きな差 私 […]
脳梗塞・脳出血後片麻痺の手の回復に必要な要素
脳卒中後に”手”の機能回復が思うように進まない方がいます。 この記事では手の機能回復に必要な要素について説明しています。リハビリの参考になれば幸いです。 手の回復を考えるなら以下の3つが需要と考えています。 手の役割は主 […]
脳卒中後片麻痺者の歩行獲得へ向けたリハビリの取り組みをご紹介
脳卒中(脳梗塞・脳出血)のあと多くの患者さんは歩くこと、食べることを希望します。 字を書く、車を運転するなどと比べ圧倒的に多いニーズです。 私たちリハビリに従事するものは、患者さんの希望に合わせた目標を掲げリハビリのプラ […]
片麻痺者の歩き方:早く、きれいに、安全に!
脳卒中(脳出血・脳梗塞)後、歩き方の改善に満足いかない方は非常に多くいらっしゃいます。 20年以上リハビリに関わり多くの方の歩行をみてきました。きれいに歩く、上手に歩くための秘訣をこの記事にまとめて書いておきます。 この […]
リハビリの学習効果を高める注意点を3つ解説
リハビリを行うと体が動きやすくなったり、できなかったことができたりとその時の効果は目に見えるものがあります。即時効果といいます。 日常生活にこの効果を反映させることが大事で、行ったときだけ良いリハビリでは本当に効果があっ […]
姿勢制御に必要な感覚情報の入力・処理過程はどうなっているのか?
姿勢制御には、Orientation(姿勢定位)とStability(姿勢平衡)の2つの要素からなる。 Orientationは日本語に訳すと、”定位”、”指向性”などの意味をもつが、私はあえて”オリエンテーション”とい […]