Core Control (コア・コントロール)についてまとめ

スポーツなどの業界で以前から注目されていた、コア・スタビリティ(Core Stability)。コアつまり中心が安定することにより手足が動きやすくなり、良いパフォーマンスを発揮できるというものです。

これはスポーツ選手だけでなく音楽家や芸術家にとっても重要で、ピラティスや太極拳などに取り組む方が多いのも頷けます。

このことから障がいを持たれた方の運動パフォーマンスを考え、ボバース概念のなかでは、コアコントロールとして注目されています。

神経疾患をお持ちの方のコアはどうなっている?

脳卒中片麻痺者の体幹をよく見ると、体幹・股関節屈筋が強く収縮し遠心性収縮が苦手なことが多いです。さらに伸筋群は働きが乏しいことが多く、抗重力伸展活動の妨げとなっています。

抗重力活動が乏しいということは動的安定性を欠くことになりますので、姿勢はさらに屈曲してしまいます。

今回、研修に来られた方からコアコントロールについて質問を受けたので、動画にまとめてみました。

是非、見学研修にお越しください。チャンネル登録もお願いします。