更新日:2022.03.16

自費リハビリ開始までの流れときっかけについての説明

リハビリ開始するまでの状況

リハビリ病院を退院することが決まった脳出血(視床出血)の方。

退院時の状況は移動は車いす、ベッドやトイレへ乗り移りは見守りが必要。

自宅は、外階段を上った先が玄関。

そんな中ご家族から、「リフォームにお金をかけるよりリハビリで歩ける様になって階段を登れるようにする方が、本人のためにもなる。」とのことでお問い合わせいただきました。

後で調べてみましたが、リフォームのお金最低でも500万くらいはかかりそうです。屋外の階段昇降リフト、トイレ、お風呂の回収など結構かかかるようです。

入院中病院近くでご家族と面談させていただき、退院後のリハビリの計画と自宅へ帰るときの見通しについてお話をすすめました。

病院を退院後Rehabilitationn Plusの近くにある有料老人ホームに入所いただき、ホームの援助も借りてタクシーでご来所してリハビリを開始いたしました。

リハビリ後の現状

屋外歩行も可能になり、階段も昇降可能となり自宅に戻られました。

屋外も町内を杖で1周するまでになりました。

その後、駅まで歩けるようになり今ではお一人で電車に乗られています。

この記事を書いた人

塚田 直樹
Rehabilitation Plus 代表 理学療法士として20年以上の経験 専門理学療法士・認定理学療法士・ボバースインストラクターとして年間50以上の研修会に登壇している